モンステラという名前自体はあまり聞いたことないかもしれませんが、この品種は観葉植物の中でも非常に人気で多くの品種に分類されているため、実は様々な場所で育てられています。まるでおとぎ話のカエルが傘代わりにしているような葉があるモンステラはどこか南国風のエキゾチックな雰囲気があり、国内でも多くの方に愛されています。この記事では、そんなモンステラの育て方や育てるうえでの注意点をご紹介いたします。

モンステラについて

葉に深い切込みが入っているのが印象的なモンステラは、サトイモ科・フィロデンドロン属の植物で、主な原産地はメキシコや中央アメリカになります。現在でも現地では30種類ほどが自生しているようで、中には8m以上の丈をしたものもあり、非常に迫力のある植物です。「気根」があるのも一つの特徴で、これは茎から伸びている枝を指す言葉で、この地上に出ている根が他の木にも着生してどんどん成長していきます。大きくて重さのある葉や茎をこれで支えており、非常に重要な役割を果たしています。
一般的に市場に出回っているモンステラは、ほとんどが「ペルツーサ」という品種だと思います。モンステラの中では小型であり穴も少なめですが、特徴である葉の切り込みはしっかり入っており、サイズも通常の観葉植物と同じかそれより小さめのものが多いため、インテリアとしても有効に使える観葉植物です。

モンステラの育て方

モンステラは本来日光のあまり当たらない場所に自生している場合が多いため、日陰には強い植物です。直射日光が苦手でもありますので、直接日光の当たらない場所で育ててください。しかしあまり暗い場所に置きっぱなしですと葉と葉の節目が伸びてしまう「徒長」という状態になりますので、レースカーテン越しなどの適度に日光に当たる場所に置くのが理想的です。
そしてモンステラを枯らす原因とも言われる第一位が水やりについてです。乾燥に強い植物であるため少し水やりを忘れたぐらいでは枯れることはありませんが、水を小まめにやりすぎて起こる過湿状態には十分注意してください。土がずっと湿った状態になっていると根は呼吸ができなくなり弱り切って、終いには根腐れを起こして枯れてしまいます。水やりは土が十分に乾いたら一度にたっぷり与えましょう。その際受け皿に水がたまるはずですので、少し時間をおいて皿の水は捨ててください。しかし多湿は好むため、定期的に霧吹きで葉水を与えるか、加湿器を使うとなお元気に育つでしょう。
温度に関しては、適度な耐寒・耐熱性を兼ね備えていますので、人が快適に生活できる温度であればまったく問題ありません。しかし5℃以下の温度ではかなり弱ってしまうため、外で育てる場合は冬には室内に入れてあげましょう。

植え替えについて

モンステラはおよそ2~3年に一度植え替えをすることを推奨されています。根がいっぱいに張り巡らされている可能性もありますので、大きい鉢植えに移すか、あまり大きくなりすぎても困るのならば余分な根をカットしましょう。増やし方も簡単で、茎を切って水差しといいコップに水を溜めて根を出させてあげてから鉢植えに植えるという簡単な方法がありますのでぜひ試してみてください。

観葉植物全体で見ても、モンステラは育てるのが簡単な品種に分類されるので、植物を育てた事のない初心者の方でも気軽に育てることができます。この機会に是非チャレンジしていただきたいです。

エキナセアは古くからネイティブインディアンが薬用にしてきたハーブです。キク科の多年草で免疫力を強くして風邪やインフルエンザに抵抗する力があります。

草丈が大きいものでは1メートルほどにもなるので、大きなコンテナに植えこむと見ごたえがあります。の時期が長くて花弁は直線的に放射状、中央の芯はいがぐりのようにまん丸で見ているだけでも元気が出そうなハーブです。

ほとんど手がかからずに花の時期も寿命も長い宿根草です。

エキナセアの品種

エキナセアといえば濃いピンクの花びらが人気ですが、他にも花色の違う品種があります。グリーンジュエルという緑色の花やパラドクサという黄色のものもあります。珍しい赤色で八重咲のエキセントリックという品種もあります。

エキナセアの栽培時期

植え付けは3月下旬から5月いっぱいまでが適期です。肥料は梅雨前までと秋の9月下旬から10月までで、暑い時期と寒い時期には必要ありません。開花時期は6月から10月あたりまでで、半年近く花が咲き続けます。

エキナセアのプランターと土

65センチのプランターなら3株ぐらい植えられます。蒸れにはよわいのでかぶは20センチぐらい離してあげると良いでしょう。

土は水はけのよいものならあまり内容を選ばずに育ってくれます。市販の培養土でも構いませんがちょっと水はけをよくするために赤玉土を2割ほど混ぜてあげると良く育ちます。配合するなら赤玉土7:腐葉土3ぐらいで良いでしょう。1割ほど赤玉土を減らして鹿沼土を混ぜても水はけがさらに良くなります。

エキナセアの植え付け・植え替え

株の間は20センチは話して植え付けて風通しを良くします。鉢のふちから土までは3センチ程度ウォータースペースをとります。

植え替えは3月から4月が良い時期です。成長が早く根が伸びるので、根がプランターの下から出ていたら深めのものに植え替えましょう。根の周りの土を崩して毎年新しい土に植え替えると生育が良いです。

種を蒔くのはこぼれ種でも増えるので直播でも育ちます。もし買った種を蒔くのなら培養土や赤玉土の上に蒔いて軽く土をかぶせ、乾かないように水をかけていると意外と簡単に発芽します。この場合双葉が出そろったら重なっているところは間引きます。本葉が3枚ほどになったら大きなプランターに移しましょう。早ければその年のうちに開花します。

エキナセアの水やりと肥料

土の表面が乾いたらたっぷりと水をかけましょう。過湿を嫌うので完全に表面が乾くまで待つのです。夏場は早朝や夜の少し気温が低い時を狙って水やりをします。冬場はちじょうぶぶんは枯れていますが根が生きているので、1週間に1回ほど水をやるようにすると良いでしょう。

肥料は少なすぎるかなと思うぐらいがちょうど良い具合です。エキナセアは肥料が効きすぎると株が弱ってしまいます。5月と10月ごろ置き肥をしてやるか、月に1回ほど薄めの液体肥料を水やりの時にあげましょう。

エキナセアの置き場所

日当たりと水はけのよい場所で、湿気がたまりにくい風通しの良さを好みます。日陰では花が付かなくなるのでできるだけ日光の当たる場所を確保しましょう。冬場も置き場所を変える必要はありません。地上部が枯れて根が凍る恐れがある場合は落ち葉などを上からかぶせるようにすると春にはまた芽を出してくれます。

エキナセアの害虫と病気

梅雨や秋の長雨で過湿になるとウドンコ病や灰色かび病になることがあります。できるだけ湿気がこもらないように管理しましょう。フキノメイガの幼虫が株元に付くこともありますがあまり多くはありません。

エキナセアの増やし方

こぼれ種で良く育ちます。実は市販されている種よりもこぼれ種の方が良く発芽します。4月ごろ株分けもできますが、プランターいっぱいになるほど大きくなっていなければやめたほうが良いでしょう。小さい株を分けてしまうとエキナセアはかれてしまいます。もうプランターが耐えられないというぐらいに太った株なら2つか3つに分けて植え替えることで増やせます。

エキナセア栽培のポイント

暑さ寒さにも強く肥料もあまりいらないという手のかからないハーブです。日当たりと水はけ・風通しを良くしておけば栽培は簡単です。

エキナセアの活用法

大きな花が咲くエキナセアはドライフラワーにしても豪華です。根っこから花まですべてに薬効があるのでハーブティーとして活用すると便利です。ほのかな甘みと草の香りで、ミントなどほかのハーブとブレンドしてもおいしくいただけます。根っこは使いづらいので、株元から刈り取って乾燥させましょう。風邪や花粉症・インフルエンザなどに良く効きます。内服薬との併用もできるので安心ですね。キク科のアレルギーがある人は使えないのでご注意ください。

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