降雪量が多い地域では植物を外で育てることはとても難しく、上手く育てられる方は少ないです。暖かい地域であれば外でも育てられますが、東北の寒い地域でも人の生活する室内でならば育てることができます。雪の降る冬は植物がとても育ちにくいですが、冬の間でも元気に育つ花を厳選して4つご紹介いたします。

ハボタンの育て方

白やピンク、紫の花色が目立つハボタンは日光が大好きでとても丈夫な植物ですが、実は野菜のキャベツやケールから品種改良された花なのです。小さい品種もあり、寄せ植えでは定番とも言われる花で実は多くの方が見たことのある花です。上品でグラデーションのかかったような色合いからどんなシーンでも彩ることできる万能の花で、一般的に1月から3月の間で楽しむことができます。苗を買って鉢に植え付けえるのであれば根を十分に張らせるため、本格的に寒くなる前に植えておきましょう。寒くなると根が上手く全体に伸びなくなってしまいます。

プリムラの育て方

プリムラには多くの品種があり、多くのものは冬の寒さに耐えられるのですが、プリムラ・マラコイデスなど寒さに弱い品種も存在するためもし冬に栽培するのであれば一度確認しましょう。一見南国風の花に見えるプリムラ・ポリアンサやプリムラ・ジュリアンは寒さに非常に強く長い間楽しめると評判です。しかし日光が不足することによって元気がなくなってしまうので、鉢を置く場所には気を付けましょう。咲き終わった花がらが出ると思いますので、こまめに摘み取ってください。

ユリオプスデージーの育て方

花の色は黄色のみの非常にシンプルな見た目ですが、秋から翌年の春にかけて花が咲く飾りやすい花です。かなり丈夫な品種でどんどん育っていくため、定期的はわき芽取りが必要になります。外で育てる場合にはアブラムシが発生することもありますが、見つけたら早めに薬剤を散布してください。湿気を好まない植物でもありますので、土が十分に乾いたらたっぷり水やりしてください。

クリサンセマムの育て方

マーガレットに少し似たこの品種は、どこのホームセンターでも販売しているような花で簡単に手に入れることができます。丈夫ですがとてもコンパクトであるため寄せ植えにも使え、花壇に多く咲かせてもとても見栄えの良い花です。12月から翌年の6月に咲く花で、肥料を好む性質がありますので元肥は多めに与え、追肥も忘れずに行いましょう。暖かくなってくるとアブラムシが発生する場合もありますので、見つけ次第駆除してください。

植物が育ちづらい季節

秋と冬に育つ花の種類はまとめて紹介されることも多いですが、今回は特に寒い時期から花を咲かす品種をご紹介いたしました。どれも育てること自体は特別難しくはありませんが、日光や水分管理、霜が降りて凍結してしまうなど冬には暖かい時期よりも敏感に反応しなければならないことが多いです。特に今回紹介したものは日当たりの良い場所を好む植物が多いため、事前に日光に当たる場所が開いているかをチェックして育てたい花を決めましょう。あまり植物を新しく育てるのに推奨されない季節で春や夏よりも育てるのは難しいですが、是非ガーデニング初心者の方でも挑戦していただきたいです。もしどうしても不安でしたら、最初は観葉植物を部屋に置いて自然を楽しむことをおすすめします。

折り鶴のような子株を付けることからこのような名前が付いたオリヅルランは、初心者でも簡単に育てられると言われており初めての観葉植物に選ぶ方も多い品種です。この記事では、オリヅルランの育て方や育てるうえでの注意点をご紹介いたします。

オリヅルランについて

もともとは南アフリカが原産の多年草で、小さな鉢でも大きな鉢でも育他られる非常に丈夫な基本とも言われる観葉植物です。実は春から夏にかけての時期には、ランナーの節から白い花を咲かせてくれます。他にも縁や中央に斑の入る品種もあり、バリエーションも豊富です。NASAの実験結果により、オリヅルランは空気中のホルムアルデヒドという物質を吸収するという作用があることが発覚しました。これはシックハウス症候群の原因ともなる悪い物質で、それを効果的に除去することができるため自然の空気洗浄機とも呼ばれています。

オリヅルランの育て方

基本的にオリヅルランは日光が好きな観葉植物なのですが、暗めの日陰でも育てることはできます。日光にたっぷり当てた方が元気に育ちますが、強い直射日光に長時間当たり続けると葉焼けを起こしてしまうため、置き場所には気を付けましょう。真夏はレースカーテン越しの明るい日陰が理想的です。もちろん外でも育てられますので、その際は風通しの良い場所へ置いてください。
寒さにはそれなりに強いですが、霜や0℃を下回る気温には注意です。心配ならば冬の極寒期には室内で育てた方が良いかもしれません。夏は直射日光さえ気を付ければ元気に育ちます。
オリヅルランは根が太く養分を吸収しやすいため、比較的乾燥に強いです。数日に一回程度の水やりで問題ありませんが、成長期はすぐに水を吸収してしまうため、土が十分に乾いたと思ったらたっぷり水やりしてください。世話をしたいからといって土が湿っている状態にもかかわらず水を与えると過湿状態になり根腐れや病気の原因ともなります。
肥料に関してですが、オリヅルランには錠剤型の肥料を使うのが良いといわれています。5~9月の間、1ヶ月に1回株元に置いておくと溶けて吸収されます。肥料を与えることによって葉のツヤが出ますので、出来るだけこの時期に肥料を与えてください。冬には必要ありません。屋外で育てていると虫が付く場合もありますが、見つけ次第早めに駆除することで病気なども防げるため問題ありません。

オリヅルランを長く育てるために取り組む事

オリヅルランは根が丈夫で太いため、小さめの鉢で育てていると根づまりを起こしてしまう可能性があります。根の様子を見ることもできますので、出来るだけ一年に一度の植え替えをおすすめしましょう。5月~9月の間に済ますのが理想的です。根が詰まり気味ならば大きな鉢植えに植え替えた方が良いですが、あまり大きくなっても困るというのならば株分けすると良いでしょう。逆に増やしたい場合はランナーから折り鶴のような子株を使い株分けしましょう。

これらを踏まえて育てれば、一般的なオリヅルランは元気に育つでしょう。特別気に掛けることなどは直射日光程度しかないので、今まで植物を育てた事のない方でも水やりや置き場所に気を付ければ簡単に育てられます。初めての観葉植物に選ぶ品種にもおすすめですので、是非チャレンジしてみてください。

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