ガーデニングはプランターや種と土があればすぐにでも始められるもので、その手軽さから老若男女に親しまれている趣味の一つです。しかしだんだんとガーデニングの魅力に取り込まれていくと様々な種類の植物を育ててみたくなったり、新しい道具を使ってみたいと思うようになるでしょう。それは決して悪いことではなく、趣味のスキルアップには必要なことです。この記事では必要不可欠ではないけれど、あると日々のガーデニングがさらに楽しくなるアイテムをご紹介いたします。
土壌測定器について
土に差し込むことで酸度や温度、日当たりや中が乾燥しているか湿っているかなど土の状態が一目でわかる装置がこの土壌測定器です。水やりの際など土が湿っているのか乾いているのか不明瞭で水を与えるか迷ったことは一度はあると思います。そんな時は他に変わりがいないというほど役に立つでしょう。多機能なため、価格も相当なものかと思ったら2,000円前後からで購入できるということで、気軽に手が伸びる嬉しい価格となっています。この値段ですとアナログが多いですが、液晶やバックライトが付いてとても見やすい商品ですと、3,500円程度で購入できるためもし長く使うのでしたらそちらを選んでも良いかもしれません。なにより液晶ならば夜でもすぐに観測できるのが嬉しいポイントです。夏場の鉢内の温度なども不安になることが多いと思いますので、土壌計測器は一つ持っておくことをおすすめします。
糖度計について
こちらは果物を育てている方に是非使ってほしい道具で、恐らくその役割についてはほとんどの方がご存知なのではないでしょうか。糖度を調べることによって収穫時期を見定めることもできるため心強い味方になるでしょう。使い方も非常に簡単で、果汁を数滴垂らしてスコープを覗くだけで数値が分かります。収穫時期だけでなくジャムを育てる際にも適しているため他の料理でも役に立ってくれるでしょう。安いもので3,500円前後で販売しているのを見かけましたが、通常価格で購入となると10,000円程度予算を考えた方が良いでしょう。急いでないのであればセール時期を狙って購入してください。
ピートモスポットについて
苗まで育てる際に使うポットとして有名なピートモスポットですが、こちらは通常のポットで育てるのと同じように種から育てていざ植え付けするという時に、なんとそのまま土に埋めて使える優れものです。植え付け作業の際に根や茎が傷ついてしまい枯れてしまう場合もありますので、その可能性をゼロにすることが出来る商品です。自然分解するため使い捨てのような形になってしまいますが、まとめて買うと一つ10円前後で購入できるネットショップもありますので、植物を種から育てるという方は是非一度試してみてください。
便利アイテムを使い更に園芸を楽しむ
このような道具は園芸する際に絶対に必要というわけではありませんが、あると非常に使えてもう手放せなくなるというようなものばかりです。自分で買うのは躊躇してしまうという方も多いと思いますので、もし誰かが所持していないのであればプレゼントにも最適なアイテムです。是非これらの便利な道具を一度使ってみて、今後の園芸生活をより良いものにしてください。