タマネギは生でも加熱しても美味しくいただけるため、料理の材料として幅広く使われています。そんな家庭的な野菜であるタマネギは、実は少し栽培難易度が高いです。初めて植物を育てる際にいきなりタマネギに挑戦するのはおすすめしません。しかし、しっかり手順や育て方を理解しているのならば初心者でも手軽に栽培できる野菜でもあります。この記事では、タマネギの育て方をご紹介いたします。

タマネギについて

タマネギは葉菜類ですので深型のプランター・植木鉢で育てられます。むしろ少々難易度は高いですが、実は家庭菜園向けの野菜とも言えます。栄養素もビタミンBやC、カリウム、食物繊維などが多く含まれており特にタマネギには血液をサラサラにする効果もあるため生活習慣病の予防ともなります。種から育てることもできますが、初めて育てるというならば苗や小球を購入して植え付けした方が簡単ですのでおすすめです。もっと手軽に取り組めるように、玉ねぎ育成キットなども販売されていますのでそちらもチェックしてみてください。

タマネギの育て方

プランターで育てる際には大型サイズのものを選びましょう。土は市販の培養土で問題ありません。タマネギが育つ上での適温というのが12~17℃前後であるため、一般的に秋に植え付けて翌年の5~6月に収穫する形になります。そしてタマネギを育てる際で難しいとされるのが種まきや植え付けについてです。種をまいて育てる場合は畑に20cmほどの間隔で直播きしますが、雨が降るとその種が流れてしまうため芽が出るまでは被覆資材を掛けて置きましょう。苗から育てる場合は、太すぎず細すぎず茎の太さが10mm程度のものを選ぶとトウ立ちや霜の被害に遭いづらいためおすすめです。植え付ける際には玉の大きさを均等にそろえるため、茎の太さによって場所を変える必要があります。これを混ぜて植えてしまうと、細い苗の栄養が太い苗に吸収されてしまい玉ができなくなります。
加湿状態に弱い野菜ですので、水の与えすぎには十分注意してください。しかし、種から育てる場合は芽が出るまで水を切らさないように様子を見ることが大切です。生長してからは乾燥気味で育てても問題ありません。肥料は与えすぎたり適切な時期に蒔けないと、病気や害虫が発生する可能性もありますのでその品種に合った時期にしっかりと堆肥してください。

タマネギ特有のネギ坊主

ネギ坊主とは、トウ立ちしてしまった芽のことで低温になるとよく見ることがあるのですが、こちらは小さなうちに摘み取ってしまいましょう。実はテンプラなどにすると食べられます。ネギ坊主が生えている株は球も芯が固くなってしまう事が多いため、食べられないかもしれません。ですので見かけた場合は苗を抜き取ってしまい、葉タマネギとして再利用すると無駄になりません。

これらについてしっかり気を付けて育てていけばタマネギは元気に育ちます。場合によっては病気や害虫の被害に遭うこともあるかもしれませんが、それはどの野菜でも起こりうることですので、病気や虫ごとに対処法がありますのでチェックしましょう。初めてという方でもタマネギが好きならば是非チャレンジしてみてください。

ごぼうの育て方で準備するもの

以下に紹介するものを準備して、初心者でも簡単にベランダでプランター栽培を始めましょう!
プランター

横幅60cm以上の深型プランター。深さ(高さ)は30cm以上あるものを準備します。

プランター栽培の場合は野菜用園芸土(培養土)が手軽でお勧めです。
ごぼうの種

園芸店やホームセンター等で色々な種類の種が販売されています。

プランターで栽培するにはミニごぼうがお勧めです。

タキイ種苗の「サラダむすめ」やサカタの「ダイエット サラダごぼう」などが栽培しやすいでしょう。
鉢底石
排水をよくするために、プランターの底が隠れるぐらい準備しておきましょう。

ごぼうの種まき

培養土を準備します。
プランターの底全体に、鉢底石を敷き詰めます。

ウォータースペースを残して培養土を入れます。

培養土は種蒔きをする2週間前ぐらいまでに準備して、なじませておくのがお勧めです。
ごぼうの種を蒔きます。
ごぼうの種の皮は固く吸水性が悪いので、発芽率をよくするために種を蒔く前日に1日水につけておきます。

ごぼうは苗の移植が出来ないので、種を直蒔きします。

深さ5mm程の蒔き溝を作ります。1cm程の間隔をあけて種を蒔きます。条間(蒔き溝と蒔き溝の間)は20cm程あけます。

ごぼうの種は好光性種子です。土をかぶせすぎると発芽率が悪くなります。ごく薄く土をかぶせて、土を軽く押さえ密着させます。その後種が流れ出ないように気を付けて優しく水を与えます。発芽するまでは、土を乾かさないようにこまめに水を与えます。不織布などをかぶせて乾燥を防ぐのもいいでしょう。発芽したらすぐに外すようにします。

ごぼうの水やり

発芽してからは、土の表面が乾燥したらたっぷりと水をあげてください。こまめに水をあげるよりは、1回の水の量を多くして土の表面が乾燥してからまたたっぷりとあげるようにします。

水をやりすぎて多湿になると生育が遅れたり病気になったりするので気をつけて水を与えます。

ごぼうの間引き

ごぼうは双葉が揃ってから1回目の間引きを行います。虫がついた物や、形が悪い物、生育が悪い物、込み合っている部分の苗を間引いていきます。

隣同士の苗の葉がふれるようになったころ(本葉が2~3枚ぐらいのころ)、2回目の間引きを行います。生育のよいものを残すようにします。以降同じように間引いていきます。最終的に苗の間が7~8cmぐらいになるようにします。

間引く時は残す苗が一緒に抜けないように、残す苗の根元をしっかりと押さえて間引いていきます。

ごぼうの追肥

1回目の間引きをした時に化成肥料を1つの苗ごとに10g程度周りに撒きます。その後周辺の土とよく混ぜて土寄せをしながら、苗を安定させます。

2回目の間引きをした時に2回目の追肥を行います。1回目同様化成肥料を与えて土寄せを行います。

その後は2週間ごとに追肥を行います。

日光に当たるとごぼうの根元が青くなってしまうので、しっかりと土寄せを行いましょう。

ごぼうの生育には多くの肥料を必要とします。そのため雑草が生えやすくなります。そのままにしておくとごぼうの生育に影響が出るので、こまめに除草するようにします。

ごぼうと害虫

ごぼうはアブラムシなどの害虫がつきやすい野菜です。

発芽したら防虫ネット等を使用して、害虫がつかないようにします。

防虫ネットも完全に防ぐことが出来るというわけではありませんので、防虫ネットをしていても、いなくても、毎日葉に害虫がついていないか確認をします。ついていたらすぐに駆除をするようにします。

ごぼうの収穫

ごぼうは品種によって収穫までの日数が違います。種の袋に書いてある日数を目安にするのがお勧めです。

見た目で判断する時は、土から出ている根の太さが1~1.5cmほどになった時が目安です。

大きいごぼうを収穫しようと時期を遅らせると、すが入ってしまいます。欲張らずに収穫時期を逃さないようにします。

ごぼうとは

ごぼうは関東では土が柔らかいため長い品種が、関西では土が固めなので短い品種がよく育てられています。

香りも食感もいいごぼうですが、食用としているのは日本をはじめ韓国や台湾など東アジアの一部だけだそうです。

ごぼうはアクが強く調理する前に水にさらしてあく抜きをしますが、黒くなる原因はポリフェノールが流出したものです。直前に切って水にさらさず調理することで、ごぼうの栄養素をより多く摂取することが出来ます。

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