ゴボウは根も葉も食べられる上に食物繊維をはじめとするミネラルなど栄養価が非常に高い野菜です。他の根菜類に比べると栽培難易度も少々高めなのですが、しっかり手順を理解して育てれば家庭菜園初心者の方でも手軽に育てることができます。この記事ではゴボウの育て方や育てるうえでの注意点についてご紹介いたします。

ゴボウについて

ゴボウはキク科の根菜類に分類され、一般的には春や秋に種をまいて3~4ヶ月後に収穫時期になります。春まきの方が育てやすいため初めての方はこちらを選んだ方が確実に育てられます。栄養価が高いことで有名な野菜ですが、根菜類ということで長く根を張る野菜で庭でないと育てられないと思われがちです。しかし、深型であればプランターでも育てることは可能で小さいサイズのミニごぼうという品種も存在するのでそちらを選びましょう。ミニごぼうの場合は種まきから育てなければいけないため少々手間はかかるかもしれませんが、どうしても根の長さを考えるとプランターで育てる際にはミニごぼうでないと育てられません。どうしても普通サイズのゴボウを育てたい場合は大きな袋を使って育てるのも選択肢の一つです。深さ50cm以上を目安にしてください。

ゴボウの育て方

ゴボウは根菜類ですので移植ができないため、基本的に土に直播きとなります。大きく育っていくと歯が40cmほどまでになりますので株間をっかり空けて蒔いてください。種を用意する際、ゴボウは発芽した段階で立ち枯れ病という病気に感染している場合があります。園芸店では殺菌済みの種も販売しているはずですので、そちらを利用する方が安全です。そしてゴボウの種は光が当たらないと発芽しないため、届かないくらい深く植えるのはやめましょう。種をまいたら被覆資材を掛けて雨や乾燥を防ぐとより安全に育てられます。発芽したらそれらは取り除いてください。
水やりについては他の植物と同じように、芽が出るまでは土が乾かないように水を与え、大きくなり始めたら土が十分に乾いたと思ったら行いましょう。そしてゴボウには間引きが必要になります。1度目は双葉が出たあたりで行い、2度目は葉が触れ合うようになったら行ってください。その際に化成肥料を与えてやるとより元気に育つでしょう。

ゴボウの収穫時期

ゴボウは種をまいてからおよそ100~130日ほどで収穫時期になります。プランターで育てている場合でしたら葉を掴みそのまま抜きますが、庭で育てる場合には、葉をカットして周辺を掘りながら、土中で折れてしまわないようにゆっくりと引き抜いてください。一度収穫しても再び土の中に埋めれば空気に当てているよりは保存期間が長くなりますのでもし食べきれない場合はお試しください。

これらについてしっかりと理解していれば家庭菜園初心者の方でもゴボウは栽培できます。根菜類は一貫して種から育てないといけないため、芽が全然でないなど挫折してしまう事もあるかもしれませんが、それらにも何かしらの原因があるのですから手順を理解していれば自然と解消されるはずです。栄養価も高く健康面では老若男女に愛されている野菜ですので、ぜひ育ててみて積極的に食卓に出してください。

料理の付け合わせた刺身のつまにもよく利用されるシソは手間を掛けずに育てることが出来るため、他の野菜を育てる傍らに栽培するという方も多い葉菜類です。この記事では始祖の育て方や、育てるうえでの注意点についてご紹介いたします。

シソについて

成長に合わせて葉を収穫できるため、長く楽しめる野菜です。薬味として使うのはもちろん、シソジュースや乾燥させ細かくして自家製ふりかけにするというのも美味しそうです。一般的に春に種を蒔くと6月あたりから収穫できてそれから長く楽しめますが、耐寒性がないため冬になると枯れてしまいます。小さな花を咲かせる野菜ですので見栄えもよく、広いお庭でもう少し何か育てたいという場合にも使われます。日光を好む植物ですので日当たりの良い場所に置いてあげましょう。

シソの育て方

プランターで育てる場合は腐葉土の割合が多い肥沃な土が好ましいです。荒れ地でも育つほど丈夫な野菜ではありますが、もし畑栽培の場合は堆肥を混ぜ込んで育てることでより元気に育ち、葉が柔らかく香りも強くなって味もよくなるためおすすめです。もし苗から育てるのでしたら20cm程度の間隔をあけて植え付けてください。もちろん種から育てることもできますが、シソの種は硬くて水を吸収しにくいため、蒔く前日に水に浸してから水を切って植えると発芽時期も揃えやすくなりおすすめです。日光が大好きですので土を浅くかぶせて、種に光が届くようにしてください。深くかぶせ過ぎるといつまで経っても発芽しない場合もあります。
乾燥が苦手な野菜ですので土が乾いたと思ったら一度にたっぷりと水をあげましょう。ただし与え過ぎにも注意です。肥料については屋い日を多めに混ぜ込んでおき、追肥には週に一度液体肥料を与えるとよく育ちます。そして春先になると葉や茎にアブラムシが付く場合があります。見つけ次第駆除が必要ですが、早期発見で数が少ないのならば殺虫剤を散布するより手で取る方が効率よく駆除できます。ヨトウムシという害虫の被害に遭うこともあり、短い期間で葉を全て食べつくしてしまう凶悪な害虫ですのでこちらも早めに見つけて駆除しましょう。フンが落ちていたり土が盛り上がっていたりと何かしら痕跡が残されているはずです。夜に活動する虫ですので日が落ちてから一度チェックしてみるのが確実です。

実は危険なサインである開花

シソは開花することもあり見た目も綺麗な野菜なのですが、実はこの開花には植物の叫びが隠されており、あまり大きく育っていないのに花が咲いてしまうと、それは環境が悪いということを表しています。そう感じとったシソが花を咲かせると、すぐに枯れてしまいます。その原因は霜に当たったり害虫被害に遭っていたりと様々ですが、穂を発見したら切ってしまいましょう。花茎は天ぷらにして食べることもでき、葉よりもこちらの方が好きという方も多いほど人気があります。
いくら育てるのが簡単と言われていても手間をかけてあげないとこのような問題は発生します。放置していても育つのではなく、特別難しい世話をしなくても元気に育ってくれると考えていただければ幸いです。しかし他の植物と比べ育てやすいことには変わりないので、初心者の方にもぜひ育てていただきたい野菜です。

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