枯れにくくて丈夫であり、空気洗浄機のように空間の悪い成分を効率的に吸い取ってくれるサンスベリアは、驚くほど世話が簡単でありながらインテリア性もあり、多くの家庭で育てられている観葉植物です。この記事ではサンスベリアの育て方や育てるうえでの注意点をご紹介いたします。

サンスベリアについて

サンスベリアはその中でも代表的なものから希少種まで合わせて70種類近くの品種が存在し、それぞれ見た目や特徴も全く違うため愛好家が多い植物です。一般的に流通されている品種は「ローレンティー」や「ゼラニカ」が多く、これらはどんな場所でも育てられると言われるほど栽培難易度が低いです。本来の原産地は東南アジアやマダガスカル、アフリカを中心として広がっており自生している品種はとても力強く伸びています。
全体的に育てやすいと言われており、ある程度の耐熱・耐寒・耐陰性は兼ね備えていますので外でも中でも育てやすい観葉植物です。しかし過湿状態や5℃以下の低温は苦手ですので、屋外で育てる場合、本格的に寒くなって来たら室内に移してあげましょう。
どの植物にも水やりによる水分を蒸発させて自然の加湿器のように蒸散させる作用がありますが、アメリカのNASAが検証した結果によるとサンスベリアには他の品種よりも非常に強い空気洗浄・加湿効果があると言われています。これがテレビなどで紹介されて一気に家庭に広まりサンスベリアの人気が上がったと言われています。シックハウス症候群やドライアイの対策にもつながるため、もしそれらで困っているのであればサンスベリアを取り入れるのも一つの手です。

サンスベリアの育て方

サンスベリアは耐陰性もあるため暗い場所においても育てられますが、出来るだけ日光の当たる場所で育てましょう。長い間暗い場所で育てていると元気がなくなってしまいます。そして乾燥にも非常に強く、2週間ほど水やりをしなくても平気で育ちます。ですので水は土が十分に乾いたと思ったら一度にたっぷりと与えましょう。受け皿に溜まった水は土が十分水を吸ったと思ったら捨ててください。これを放置することによって過湿状態が長く続くため根腐れすることもあります。どの植物でも言えますが、植物は濡れた状態だと元気になるのではなく、どちらかというと乾燥気味で育てた方が元気になります。ずっと土が濡れていると根が上手く酸素を取り込めず結果的に枯れてしまいますので過剰な水やりは控えてください。
温度については、サンスベリアは5℃を下回ると枯れてしまうため、寒くなりはじめたら室内に移すようにしましょう。もし気温が10℃前後になると生長が止まり冬眠してしまう事もありますので、そうなったら根が水分を吸えなくなるため水やりは厳禁です。暖かくなるまで水やりする必要はありません。

上記についてしっかり理解していればサンスベリアは元気に育つでしょう。初心者向けの観葉植物として幅広く愛され、今も初めての観葉植物におすすめとよく紹介されているため、もし何か育ててみたいという方はサンスベリアを選ぶとよいかもしれません。小さいものから大きなものまであるため置き場所も自由に考えられ、どこに置いてもおかしくないオーソドックスな外見ですので是非インテリアとして取り入れてください。

丈夫な観葉植物として有名なシェフレラですが、とても枯れにくいため普通の家庭からオフィスにまで幅広く置かれて人々の生活の近くにある植物です。この記事ではシェフレラの育て方と育てるうえでの注意点をご紹介いたします。

シェフレラについて

広がった葉が印象的なシェフレラは、世界中の主に暖かい地域に自生しており現在は150種ほどが確認されています。原産地では10m以上の樹丈の個体もあり、大きな葉も相まってその姿は圧巻です。そしてシェフレラには気根があり、これが珍しく小さいサイズのものを和風に栽培するというスタイルが海外でも盆栽と認識されとても人気があります。
観葉植物の中でも育てやすい種と言われており、丈夫なだけではなく特に気にする点も無く特別な手間も無いためとても世話のしやすい植物です。一般的に流通しており良く育てられている品種は「ヤドリフカノキ」「ホンコンカポック」「ゴールデン」などが挙げられます。どれも育てやすいのですが品種それぞれで小さな特徴が変わっていきますので、購入の際にはしっかり店員さんに確認しましょう。例えばホンコンカポックは耐寒性が非常に優れていたり、ゴールデンは黄色の色味が強く育つなど、植物にも個性があるようです。

シェフレラの育て方

シェフレラは日光が好きな植物ですので、できるだけ明るい場所に置きましょう。暗い場所でも一応育てられますが、長く置いておくと日照不足により光合成ができなくて葉を落としたり、全体的な形も悪くなります。もし暗い場所で育てるのでしたら、一週間に数日出来るだけ明るい場所に移動させて光合成させることが大切です。
そしてシェフレラは水分も大好きですので、乾燥しすぎに気を付けながら水を与えましょう。しかし、土が湿っているのに心配だからと上げ過ぎるのは厳禁です。どんな植物でも、水を小まめにやるくらいでしたら若干乾燥気味に育てたほうが元気に強く育ちます。常に鉢の中が湿っている状態だと根が呼吸できなくなって弱っていき枯れてしまう原因となりますので、土が十分に乾いたと思ったら水やりしてください。受け皿に溜まった水も、土が十分に水を吸収したと思ったら捨ててください。
温度についてですが、シェフレラは世界中で幅広く自生されているため、夏の暑さにも強いですしある程度の耐寒性も持ち合わせています。しかし0℃を下回る低温には耐えられませんので、外で育てる際には注意してください。

シェフレラを長く育てるために取り組む事

シェフレラを二年程育てていると、植え替えという作業が必要になってきます。これは鉢に根が詰まるのを防いだり土を変えることで栄養を吸収しやすくしたりと植物を長く元気に育てるために必要な作業です。どの観葉植物や多肉植物でも行う事なので、手順については覚えていただいて損はありません。しかし適している時期は生育サイクルごとに変わってきますので、今自分がどんな品種の植物を育てていて、成長期はいつなのかを知っておくことが大切です。

これらについてしっかり理解していればシェフレラは長く元気に育つでしょう。とても育てやすい種で多くの方が育てていますので、経験者にノウハウについて尋ねてみるのも良いかもしれません。今まで植物を育てた事のない初心者の方でも手軽に楽しめますので、ぜひチャレンジしてみてください。

グリーンカーテンは、つる状の野菜や花を育てて日差しをカットして部屋が涼しくなり、植物で癒しの効果もあるということで、ベランダなどでもよく栽培されています。窓や壁に当たる直射日光を遮ることで、部屋の温度が上がりにくくエアコンの設定温度も低くできて電気代の節約にもなり、今注目されていますよね。そのグリーンカーテンはつる状のものなら何でも良いのですが、人気なのがアサガオやキュウリ、ゴーヤなどです。特に野菜は、遮光効果と収穫して食べることもできると一石二鳥で作られる方も多いです。そこで、グリーンカーテンとして育てることができる野菜の中でもキュウリやゴーヤのような定番ではなく、あまりお店でも見かけないようなおもしろ野菜をご紹介します。

小さくてかわいい「ミニカボチャ」

カボチャは美味しくていろんな料理に使えて身体にも良いと万能な野菜ですが、自分で育てるとなると広い畑が必要となりますし、つる状ではありますが盾形にすれば重たくなってネットが切れてしまったりとベランダで育てるのはなかなか難しいです。グリーンカーテンのように育てるなら手のひらサイズの果実が生るミニカボチャがおすすめです。甘くてほくほくしていて1個500-600gとお手頃で、丸ごと電子レンジに入れて加熱することもできますので、包丁で切れないという苦労もありません。

まるで滝のよう「ササゲ」

ササゲはマメ科の植物で暑さに強く作りやすい品種です。品種改良されたものでインゲン豆の細長いもののような雰囲気です。細長く長さは30cmほどの莢が垂れさがるように生る姿は、流れ落ちる滝のようです。種まきから80日前後で収穫でき、莢が鉛筆より細い段階で早めに収穫しないと固くなってしまいます。莢付きのまま調理し、やわらかなものはそのまま煮びたしや煮物に使えます。熱湯でさっと茹でてからあえ物や炒め物にも使えます。

栄養野菜「ツルムラサキ」

暑さに強くビタミン、ミネラルが豊富なので夏バテ解消に最適な野菜です。水やりも土が乾いたらあげる程度でよく、病害虫に強くプランターでも大変作りやすいです。種まきから30日前後から収穫でき、追肥など管理をすれば長期間収穫できます。先の茎と葉が食べることができ、ホウレン草に似た味で独特のぬめりと粘り気、土臭さがあります。炒め物やあえ物、サラダやスープに最適です。ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄などが豊富に含まれており夏の栄養不足を補ってくれます。

たくさん収穫できる「ハヤトウリ」

ハヤトウリは熱帯アメリカ原産のウリ科の植物で、鹿児島に伝わり薩摩隼人から名づけられました。種をまくというより種ウリそのものを植え付けて芽を出すように作ります。寒さには弱いので種まき後は冷える様ならビニールなどで保温してあげると良いでしょう。収穫期間が長く、霜が降りる12月まで収穫できます。1株から50個以上の果実が生ることもあり、1個が300-500gになり、大変重くなりますので丈夫なネットを用意します。なら漬けとしても有名ですが、炒め物やサラダにも最適です。果実は収穫後、新聞紙に包んで段ボールなどに入れて冷暗所に置けば、翌春まで保存することができます。

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