ベランダ菜園の良いところはとれたてをすぐに食べることができるということです。お店で売っている野菜は、どんなに早くても収穫してから何時間は経ってしまっていますよね。その点、ベランダ菜園なら収穫してからお皿の上に直行ということも可能ですよね。採れたての野菜は、シャキシャキしていて新鮮だからこそ味わえる甘みと旨みが凝縮されています。そこで初心者でも簡単に育てることができるサラダの材料になる生野菜として食べることができるものをご紹介します。

超簡単カイワレ大根

カイワレ大根は、大根の種から育った茎や葉を食べるもので、スプラウト食材というものです。大豆から育ったもやしもスプラウト食材です。カイワレ大根は基本的には水耕栽培ですので土がなくても育ちますし、追肥などもいらないですし水と温度管理を少しすればいいだけなので、家庭菜園と呼んでいいのかさえ怪しい超簡単に育てることができる野菜です。プランターがなくても大丈夫ですし、部屋の中でも育てることができます。種を5~6時間水に浸してから、十分水を含ませたキッチンペーパーやスポンジを容器に入れ、種が重なり合わないように置きます。草丈が5~6cmになるまでは段ボールに入れたりアルミ箔をかぶせたりして日陰にします。成長すれば日当たりの良いところに移して霧吹きでスポンジが乾かないように水やりをします。種まきから7~10日で収穫できます。根の上で切り取るように収穫すれば再生され何度でも楽しむことができますよ。

サラダの基本レタス

サラダと言って一番に思い出すのがレタスですよね。玉レタスもプランターで栽培することはできますが、初心者は巻かないリーフレタスがおすすめです。レタスの種は土深くに埋めると発芽しない可能性がありますので、土にすじを付けて種を蒔いたら薄く土をかけてあげましょう。水やりは葉が倒れないようにやさしく、あまり水分が多いと病気になってしまいますので、土が乾いたら与える程度、若干乾燥気味で育てましょう。日当たりが良ければ1か月程度で収穫時期を迎えますが、早い段階から外葉を必要な分だけちぎって収穫することができます。外葉をちぎって収穫した後、追肥を施しておくと長く楽しむことができます。レタスは25℃以上だと発芽しませんので、春や秋の25℃以下の頃に種蒔きしましょう。

プチプチした食感が面白いアイスプラント

アイスプラントは葉の表面にプチプチとした水滴のようなものが付いていて、食べるとそれがはじけてなんとも不思議な食感の野菜です。てんぷらにしても美味しいですが生で食べると独特のプチプチ食感を楽しむことができます。種からでも作れますが、アイスプラントの種は非常に小さく水やりで流れてしまう場合もありますので、ホームセンターなどで苗を購入したほうが作りやすいです。雨に弱いですので軒下など直接雨がかからないようなところにプランターを置きましょう。植え付けてから2週間ほど経ったら、固形肥料や液体肥料で追肥を行うとぐんぐん成長します。1か月もすれば収穫時期で、葉の内側からちぎり取るように収穫すれば、脇芽がどんどん出てきて長く楽しむことができますよ。成長させすぎると食感が落ちてしまいますので、次々と摘んで食べちゃいましょう。

グリーンカーテンはおすすめ

夏の強くて暑い日差しを緑の植物で遮ることができるグリーンカーテンが流行っていますよね。植物は癒しにもなりますし、日差しを遮ることで部屋の温度の上昇を抑えることができますので、エアコンの使用回数が減ったり設定温度をあげなくても済むので電気代の節約にもなりますし、良いことずくめです。アサガオのような花でもいいのですが、野菜を作れば食べることもできますし、毎日の世話も楽しくなりますよ。

トマトでグリーンカーテンを育てる

グリーンカーテンはつる状の植物をネットに這わせるようにすることで、葉が茂り日差しをカットしてくれます。野菜ではゴーヤやキュウリが作りやすく人気です。しかしゴーヤはあの苦さがちょっと苦手であまり生っても食べないし、キュウリは3~4本ぐらいなら良いけど、なん十本も生っちゃうと困っちゃうというかともおられるかもしれません。そんな時は子供も大好きなトマトでグリーンカーテンを作られてはいかがですか?たくさん生れば生で食べてもいいですが、丸ごと冷凍室に入れて保存することもできますしトマトソースにしたり自家製ケチャップを育てることもできますよ。

トマトのグリーカーテンの作り方

グリーンカーテンはネットに蔓を這わして上に伸びるように広がっていくものですが、トマトはつる状の植物ではありません。なので、自力でネットに絡むことはありません。しかもよく育っても高さは170cmほどが精一杯です。その為グリーンカーテンのようにするにはちょっとしたコツが必要です。まず、プランターは少し大きくて深いものにしましょう。元気に大きく育てるためには根が十分に張るようにしたいものです。苗と苗の間は50cmは離して植えましょう。プランターは下に直接置くのではなく、台の上に置くと高さを稼ぐことができます。グリーンカーテン用のネットはまっすぐ立てるのではなく、斜めに張るようにしてトマトがもたれかかるようにすれば上に伸ばしやすくなります。トマトが伸びてきて重くなってくると枝が倒れてしまいますので、ひもや誘導テープなどで数か所ネットに止めて、上に伸びるようにします。上からひもで釣り上げるようにしてあげるのも一つの方法です。果実が大きくなってきたら、成長しやすくなるようにネットや枝に触らぬようにしてあげましょう。果実の周りが込み入ってしまうと、十分に大きくなれませんし傷が付いたり変形したりしてしまいます。

ベランダのトマトが確実に実る方法

トマトは受粉しなくても果実になる野菜ですが、受粉したほうがより大きく美味しくなります。普段は蜂などの虫が受粉してくれるのですが、集合住宅の上の方の階のベランダには虫が来にくいですよね。そんな時は「トマトトーン」という植物成長調整剤を使うといいですよ。低温や日照不足でも確実に着果することができます。トマトトーンは殺虫効果はありませんが、一応農薬の部類に入ります。一般の方でも手に入れることはできますし、ホルモン剤ですのでトマトトーンを使ったトマトを食べても身体への影響はほとんどないといってもいいでしょう。しかし、目に入らぬようにして、手についたらきちんと洗い流すようにしてくださいね。

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