オリーブというとオリーブの実やオリーブオイルが第一に思い浮かぶと思います。しかしオリーブの木はとても丈夫で料理の原料に使うほか、観葉植物としても親しまれている植物です。この記事では、オリーブの木の育て方や育てるうえでの注意点をご紹介いたします。

オリーブの木について

オリーブは平和・幸福のシンボルとして開店祝いなどの贈り物として使われることも多い観葉植物です。これは旧約聖書に関係して、これにより鳩とオリーブは平和の象徴と言われるようになりました。古代オリンピックでの勝者に贈られる冠もオリーブで作られたもので、古くから由緒ある物として扱われていることがわかります。
そしてオリーブには豊富な栄養素が含まれていますので、オリーブの葉を使ったハーブティーも楽しめる様々な使い道のある観葉植物です。一般的に流通しているオリーブの品種は「ルッカ」「ネバディロ・ブランコ」「マンザニロ」などがありますが、どれも実として食すものやオイルに利用する品種などそれぞれ分かれているため、一つの品種からオリーブと名のつくもの全てを楽しめるわけではありません。
原産地では7mを超える木が多く生えていますが、日本の観賞用オリーブは1~2m程度が多いため、他の観葉植物と同じように手軽に楽しむことができます。室内で育てるのであれば冬越しも簡単で何年も楽しめるので初心者の方にもおすすめです。

オリーブの育て方

オリーブは基本的な植物と同じで、日当たりの良い場所に置くことが大事です。日の当たらない暗い場所で育てていると、枝も細くなり全体の形も悪くなってしまうため、窓際などに置くのが良いでしょう。しかし、冬は窓際だと霜が降りて葉が凍ってしまう事もありますので、防ぐために暖かい場所に置いてください。
水やりについても特に変わったことは無く、土が十分に乾いたと思ったら一度にたっぷりと水を与えましょう。本来の原産地が乾燥している地域ですので、数日水やりを忘れたくらいでは枯れません。しかし、多湿状態には注意しましょう。毎日水やりをするのではなく、しっかり乾いたら水やりするというパターンで、何日間隔でなどはあまり考えない方がよいでしょう。常に湿った状態にしてしまうと根腐れしてしまいすぐに枯れてしまいます。
オリーブの成長期はだいたい4~9月ですので、その時期は2週間に1回ほど液体肥料を与えるとより元気に育ちます。もし固形の肥料を使う場合には、鉢の端あたりに2カ月に1回置けば十分です。

オリーブが罹る暖かい時期の病気について

オリーブは暖かくなってくると虫が寄ってきたり病気にかかりやすくなります。いずれも室内で育てているならば心配いらないかもしれませんが、外で育てる場合には毛虫が付くこともありますので、見つけ次第すぐに駆除しましょう。よく見ないとわかりませんが、幹に卵を産み付けられている場合もありますのでそちらも取り除いてください。害虫も病気も市販の殺虫剤や液剤を使えば対策できますのでご安心ください。焦らず対処しましょう。

これらについて気を付けて育てていけば、オリーブの木は立派に育つでしょう。インテリアとして鑑賞だけでなく、料理にも使える一石二鳥な観葉植物ですので、ぜひ育成にチャレンジしてみてください。

暖かい季節になり虫が飛び回るようになると、ホームセンターや市場では食虫植物が販売されるようになります。多肉植物や一般的な花・野菜と比べて育てている方は非常に少ないですが、それでも食虫植物の不気味であり独特であるフォルムに魅了される方は今も絶えません。しかし周りに育ててる方も少なく、手に入れたはよいがどう育てていいのかわからないという方も多くいらっしゃいます。この記事では、食虫植物の育て方や注意点についてご紹介いたします。

食虫植物の種類

これはご存知かもしれませんが、食虫植物はそれぞれ虫の捕まえ方が大きく異なります。そのため育て方も変わってしまうので、詳しい育て方は分類ごとで違い、一概にこれといった育て方はありませんので、多くの方が気になっているであろう代表的な品種からご紹介いたします。

ハエトリソウの育て方

ハエトリソウは北アメリカに自生する食虫植物であり、日光が好きな性質があるため日当たりの良い場所に置いてください。出来れば一日6時間以上日に当たると元気になるでしょう。そして植物には珍しいのですが、ハエトリソウは腰水で水分管理する必要があります。腰水とは鉢植えの水受け皿に水を入れたまま育てる方法で、普通の植物なら根腐れを起こしてしまうため厳禁です。しかし夏場の気温が高い時期には水の温度も厚くならないように注意してください。

ウツボカズラの育て方

実はウツボカズラ(ネペンデス)はそれぞれの品種により育て方が変わり、少し栽培難易度が高い食虫植物です。まずは育てるウツボカズラの品種を調べて高温多湿を好むのか、乾燥気味を好むか、低温多湿を好むのかを調べてください。低温多湿を好むウツボカズラはかなり育て方が難しいため初心者にはおすすめできません。前者2種類はホームセンターでもよく扱われているため入手しやすいです。こちらは基本的に日当たりの良い場所で育て、土が乾けば水やりするというベーシックな育て方になります。そして少し面倒ですが、ウツボカズラは冬に10~15℃以上の温度を保たないといけないので、透明な容器で冷気を防いだり、暖房をたいて暖かい環境を保ちましょう。

モウセンゴケの育て方

モウセンゴケは粘着質な成分で虫を捕まえる食虫植物で、こちらもウツボカズラのように多くの分類に分けられますが、日本でよく出回っている種類は夏型ドロセラといって比較的育てやすいものになっています。こちらも日当たりの良い場所で育てるのが推奨されており、ハエトリソウと同じく腰水で水やり管理します。夏型は冬には休眠するため、外でも霜が当たらない範囲であれば冬を越すことができます。しかし水を切らさないように注意しましょう。

非常に奥が深い食虫植物

この三つが食虫植物の代表的な品種になります。日本で手に入る品種もこれらが多いので、初めて食虫植物を育てるという場合にはこの中から選んだ方が育てやすいでしょう。これらはあくまで育て方であるため、地域によって温度の注意点など異なりますので、詳しいことは買ったお店で聞くのが確実です。これから長く可愛がる植物なのですから、しっかりと管理や育て方については知っておきましょう。

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