ベランダ菜園で育てるおすすめのサラダ菜は、アイスプラントと水菜の2種です。アイスプラントはあまり知名度がない野菜ですが身近な野菜である水菜との相性が良いので、美味しいサラダを楽しむことができるサラダ菜です。

水菜を使ったサラダと相性が良いアイスプラント

アイスプラントは西アジア、アフリカ、ヨーロッパ一帯が原産地です。また、アイスプラントは、乾燥に強いハマミズナ科メセンブリアンテマ属の野菜です。

アイスプラントの葉や茎の表面には、塩を隔離するための透明な水滴のような細胞があります。その細胞がブツブツして、まるで凍っているかのように見えるところからアイスプラントと呼ばれるようになりました。また、アイスプラントは、葉先が赤くなってくると、赤やピンクの花を咲かせます。

アイスプラントが日本で知られるようになったのは、有明海沿岸の塩害対策用の植物として活用された後に現地の特産物として栽培研究が行われ、市場に出回るようになったことです。アイスプラントの葉の表面にあるキラキラとした水滴に見える粒は、塩分の結晶で葉の一部です。雨に弱いのでランダ菜園の栽培には、適した野菜です。

日本では、アイスプラントの野菜としての歴史は浅いです。そのため「クリスタルリーフ」、「プッチーナ」、「塩菜」など生産者が独自に名前を付けて販売していますが、みな同じ種類のアイスプラントです。

アイスプラントは、生でサラダに入れて食べると口の中でプチプチとした食感と薄い塩味があります。また、このプチプチ感は熱を使って料理をしても残ります。アイスプラントの葉は天ぷらにしたり、実は茹でてお浸しにしたりすると美味しいです。

葉の一部となっているアイスプラントのブツブツしている細胞は「ブラッター」と呼ばれ、レチノール、カリウム、マグネシムなどを豊富に含んでいます。さらにこの細胞には、メタボ予防に効果的なピニトール、ミオイノシトール、クエン酸なども含まれています。

ベランダ菜園で育てやすい水菜

水菜は種類も多く、京野菜として人気のあるアブラナ科の野菜です。また、水菜は「壬生菜」と並んで京都を代表する京野菜です。京都が原産地と言われているので関東地方より関西地方で親しまれている野菜ですが、京都より関東地方の茨城県や九州地方の福岡県などでも盛んに生産されています。

水菜の名前の由来は「土と水」があればどこでも育つ所から来ているので、暑さや寒さにも強い野菜です。そのためベランダ菜園では育てやすいのでおすすめの野菜です。

水菜は、葉の形が柊に似ているところから「柊菜」、あるいは京都で栽培されてきているところから「京菜」とも呼ばれています。また、水菜の品種は豊富にありますが関東地方では、「広茎京菜」、あるいは「茎広京菜」とも呼ばれています。京都で昔から栽培されてきた水菜には辛味がありました。しかし、水菜は品種改良がされて辛味がなくなったので、生でサラダでも食べられるようになりました。

また、関西では、昔から冬の鍋物や漬物に使われています。特に鯨を使った鍋物には欠かすことができない野菜です。関東地方では鍋物や漬物以外にサラダ野菜や炒め物の野菜としても使われています。水菜は他の葉物野菜と同じようにβカロテン、ビタミンC、カルシウムやカリウムを沢山含んでいます。

水菜は暑さや寒さに強い野菜なのでベランダでは一年を通して栽培することができます。しかし、水菜の旬は冬なので冬に収穫できる水菜の葉は、柔らかいです。ベランダ菜園で育てやすいおすすめの品種は、「京みぞれ」、「千筋京菜」、「京しぐれ」などです。

あまり聞きなれないアイスプラントと古くから親しまれている水菜は、それぞれ歴史は異なりますがサラダ野菜としての相性が良いので、ベランダ菜園で育てるおすすめのサラダ野菜です。

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