ブルーベリーは収穫までが比較的早く、育てやすいフルーツです。初めてフルーツを育てる方には向いています。美味しいブルーベリーを収穫するための苗の選び方、土の作り方、いくつかの注意すべき点をそれぞれわけて紹介します。

ブルーベリーの苗木の選び方

ブルーベリーにはいくつかの系統が存在しますが、ハイブッシュ系とラビットアイ系の2種類が一般的に多く売られています。住んでいる地域によって苗の選び方が異なります。北関東から北海道中部などの高冷地の場合は寒さに比較的強いハイブッシュ系を選びます。関東地方南部の西南暖地ではラビットアイ系を選ぶといいでしょう。

苗木を購入する際には同じ系統の中から2品種以上を購入しましょう。ラビットアイ系は自家受粉で結実しないため、一緒に植える必要があるためです。ハイブッシュ系は自己受粉で結実しますが、2品種以上を一緒に植えることでより結実がよくなり、果実が大きくなります。

ブルーベリーの植え方

土作りはブルーベリーには欠かせません。ブルーベリーは酸性の土が好きなので石灰はいりません。ピートモスと赤玉を2:1の割合で混ぜます。それを土とよく混ぜあわせ水をたっぷりかけます。水が完全に引いたら穴を掘って苗を植えます。2品種を近づけて植えてください。鉢植えの場合は2品種一緒の鉢に植えるといいでしょう。

乾燥防止のためにわらやもみ殻をひくといいでしょう。ブルーベリーは乾燥が嫌いなので冬でも土が乾いたら水やりが必要です。肥料は植えて根付いた一週間後と蕾から花を咲かせるまでブルーベリー用の肥料をあげます。栄養が奪われてしまうため雑草はこまめに除去してください。

ブルーベリーの害虫対策

被害が多く出るのはカメムシです。カメムシは苗を病気にするだけではなく、成長にも影響を与えるため収穫が出来なくなる可能性があります。カメムシがよらないようにするため除草はきっちり行う。ミントスプレー(ミントをお湯で煮て冷ましたもの)をつくり苗全体にスプレーするなどの対策を行いましょう。

ブルーベリーの収穫について

ブルーベリーの収穫は6月から9月上旬ぐらいです(早生種や中生種など種類により収穫時期が異なります)一粒ずつ果実全体が濃い青になってから一週間ぐらいまで収穫時です。この時のブルーベリーからは甘い匂いがするのでカメムシが寄ってきます。いざ収穫といった時にカメムシにたかられてダメにということも。それを防ぐためにも対策はしっかり行いましょう。

ブルーベリーの剪定

剪定は冬の二月にします。白っぽくなり手で軽く摘んで折れるところは枯れている証拠なので剪定してください。植えてから一年目は花芽がついている先を切ることで木が弱くなるのを防ぎます。三年目には伸びすぎてしまった枝葉を選んで剪定していきましょう。

ブルーベリーの挿し木のやり方

剪定の時に切った伸びすぎた枝を使って挿し木します。ポットに酸性の土とピートモス、赤玉を混ぜて水をかけたものを作り、剪定した枝をさします。日当たりがよく寒くない場所に保管するようにしましょう。

ブルーベリーの育て方まとめ

いくつかの注意点を守るだけで毎年美味しいブルーベリーを収穫することができます。早生や中生種などを混ぜて植えると収穫時期もずれるため長く楽しめます。注意すべき点をしっかりと守りご自身なりの楽しみ方を探してみてはいかがでしょうか。

通常のイチゴは栽培難易度が少し高めなのですが、ハーブの仲間であるワイルドストロベリーならば手軽に育てられ果実を楽しむことができます。この記事ではワイルドストロベリーの育て方や育てるうえでの注意点についてご紹介いたします。

ワイルドストロベリーについて

イチゴよりも小さな実を付け、花も小さめなのですがこの植物は縁起の良いものとしてとても有名です。海外でもミラクル、ラッキー&ラブと呼ばれているようで、世界各国で愛されているハーブです。葉はハーブティーに、実は生でも加工しても美味しく食べられるという使い道にも困らないため一度に多く栽培するのもおすすめでしょう。少し酸っぱい場合もありますので、ジャムやシロップなどに使うと尚良いでしょう。栄養面でも優れており、貧血気味の方にとってはありがたい鉄分やビタミンCが多く入っており腎臓や肝臓を強くします。ここで注意していただきたいのが、ワイルドストロベリーの葉には毒素が含まれています。ハーブティーなどで葉を使うのでしたら、一度十分に乾燥させてから使ってください。
北海道に自生しているワイルドストロベリーはエゾヘビイチゴと呼ばれることがあり、これはヘビイチゴというワイルドストロベリーに似ている品種が北海道にあるということでこのように呼ばれるようになりました。現在ではどの地域でもワイルドストロベリーと呼ばれることが多いです。

ワイルドストロベリーの育て方

ワイルドストロベリーを初めて育てるという方は苗を購入して育てた方が失敗も少なくおすすめです。日本の酷暑や極寒に弱いため、春か秋に植え付けするとよいでしょう。日光が大好きですので日当たりと風通しの良い場所で育ててください。水やりは他の植物と同じで、土が十分に乾いたら一度にたっぷりと与えましょう。肥料も月一回程度、ゆっくり効くようなものを与えるのが理想的です。比較的丈夫ですので、あまり管理が行き届いていなくてもある程度育つ植物ではありますが、美味しい実やツヤの良い葉になるように育てたいのならばしっかりお世話しましょう。もし実が上手くならないのでしたらチッソが多量である状態かもしれませんので、リン酸とカリ成分の多く含まれた肥料を与えてみてください。決まった収穫の時期は無く、果実がしっかり実っているのならば収穫して問題ありません。冷凍保存もできる果物ですので、あまり長く放っておかないようにどんどん収穫しましょう。

育成環境を間違えると発生する病気

日当たりや風通しの条件を満たしていないと、灰色カビ病・ウドンコ病などが発生する恐れがあります。これらは植物にとって好ましくない場所に置いておくと発生しやすい病気であり、適切な場所に置くことで防げます。害虫被害も比較的少ない植物ですが、まれにナメクジに果実や芽が食べられてしまう事もありますので、見かけたら駆除したり薬剤を散布するなど対策する必要があります。

見た目も可愛らしく、使い道も幅広いワイルドベリーは多くの家庭で育てられている人気のあるハーブです。初めて植物を育てるという方でも手順を理解していれば問題なく育てられるハーブですので、ガーデニング初心者だという方もぜひチャレンジしてみてください。

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