トマトの育て方

ベランダ菜園でトマトの育て方【失敗しないコツと人気のトマトの品種】

ベランダ菜園でトマトを育てると、食べる直前に収穫することができるため、栄養満点の美味しいトマトを味わうことができます。

トマトのサイズは、大玉、ミディ、ミニの3種類があります。比較的丈夫で、手間のかからないミニトマトを初心者の方は育ててみましょう。

トマトの美味しさのポイント

  • ガクが反り返っている。
  • 光沢がある。
  • 重さがあり、表皮がピンと張りがある。

トマト

トマトのベランダ菜園の栽培のコツ

日当たりがよく、夜間の気温低下が理想の環境です。

トマトの原産地であるアンデス高地の気候は、たっぷりの日差しと昼夜の温度差が特徴の気候です。

トマトは、このような気候を好みます。そのため、日当たりと風通しを確認して、トマトを育てましょう。

ベランダ菜園のトマトの育て方

  1. 【苗の植え付け】大鉢(直径30cm~40cm)に培養土を入れて、中央に苗を植え付けます。仮の支柱を立てておくとよいでしょう。
  2. 【支柱立てと誘引】植え付けた苗が育ってきたら、支柱を立てましょう。1で立てておいても大丈夫です。茎が伸びたら、支柱に紐で結んで、誘引を行います。20cmほどの紐を用意して8の字に結びます。
  3. 【わき芽かき】トマトは主枝を1本だけ伸ばして育てます。葉の付け根に出るわき芽は全て摘み取りましょう。できるだけ、小さい時に手で摘み取ります。
  4. 【トマトの管理】トマトの花には虫が訪れるため受粉の心配はあまりいりませんが、確実に受粉したい場合は軽く花を揺らしましょう。実が大きくなりはじめたら、肥料を一握り、株の周りに撒きます。2週間に1回、追肥を行います。
  5. 【収穫】色づいたトマトの実からハサミで収穫を行います。実を鳥などに狙われやすい場合は、ネットをかけるとよいでしょう。
  6. 【摘芯】支柱を越えるぐらいの高さまで育ったら、主枝の先端を切ります。トマトの花房が5~6段ぐらいが、目安です。

ベランダ菜園のトマト

トマトの栽培時期

  • 植え付け:4月~5月
  • わき芽かき:6月~8月中旬
  • 収穫:7月~9月
  • 追肥(2週間に1回の追肥):6月~8月中旬

ベランダ菜園におすすめ!人気のトマトの品種

大玉のトマトは、直径7~8cmの実を指します。

大玉トマトの品種一覧

  • ぜいたくトマト:味がよい真っ赤なトマト。育てた達成感も味わえる。
  • 麗夏:真っ赤に熟して皮も破れにくく、人気の品種。
  • イタリアン:調理に向いているトマトの品種。ソースも絶品!

ミディトマトは、5~6cmのトマトを指します。

ミディトマトの品種一覧

  • フルーツルビー:フルーツのような甘さがあるトマト。実が割れにくく、収穫量も多くて人気。
  • シンディ-スイート:たくさんの実がつくので、家庭菜園におすすめ。
  • シシリアンルージュ:生でも加熱でも美味しい品種。味の濃さがとても美味しい。

ミニトマトは、直径3cm以下のトマトを指します。大きさに幅があります。

ミニトマトの品種一覧

  • めちゃなり!トゥインクル:たくさんの実がなり、味がとても良いです。病気に強い品種でおすすめ!
  • アイコ:定番のミニトマト。病気に強く育てやすい。さらに実の割れも少ない。
  • つやぷるん:皮が薄く、大変美味で上品なトマト。家庭菜園で育てるのにおすすめ!
  • トマトベリー:イチゴのようなハート型のトマトで、見た目もよく育てやすい。
  • プチポンロッソ:一般的なミニトマトより少し小さくて食べやすい。甘くて美しく、フルーツのような味。
  • プチポンカナリア:プチポンシリーズは調理にも向いていて、プチポンカナリアは酸味があり爽やかな味わいが特徴。

ミニトマト

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